かいごかや~ん♪

かや~んの介護らいふ

おしりふりふりパンツビリビリ

私は、意味がわからなくても妹の発言は無視しないこと、

できるだけたくさんの妹の笑顔を、神様にお供えすること、

を心に決めている。

うーん、願ってる、かもしれない。

 

妹はしむらけんやよしもとが好きである。

意味のある会話ができなくても、

乗ってくれたらコミュニケーションを取れた感じになるからだと思う。

母が倒れる前の会話を思ってもあまり考えていない感じなので、

うちの家族だけかもしれないけど、

会話にあまり考えるようなことはないのかなあと思う。

(だから無神経なのか)

また、妹は特に私に対してはおしりをふりふりして、

ツッコミを待っている。

お尻がでかい!と言ったり、叩いたりして笑ってる。

♪大きな大きなかや~んのおしりと歌ってきた場合は、

妹のパンツを履いたりかぶったりして落とす。

けっこう大変である。

 

お昼の準備は選択肢の少ない妹との戦いである。

最近、やきそばを妹のお昼のバリエーションにいれることに成功した。

正午前に洗濯物が乾いているかチェックし、

乾いていないものを妹の見えない場所に移動。

母のオムツを替える。

その間に妹が洗濯物を取り入れる。

オムツ替えが済んだら野菜を切り始めるが、

そこで妹が洗濯物を手にいっぱい持ちながら何故かキッチンに登場。

「あーーーーーーーーーー!」

しまった、野菜が切りたかったらしい。

「御飯食べない!」

この野郎。

「わかった!」

今日は兄たちもいないので、一食ぐらい抜いても大丈夫だ。

ほっておくしかない。

 

「焼きそば食べたかったー!」と言いながら泣きわめくのを遠くに聴きながら、

tver見たり本を読んだりしてたら13時半頃に部屋に来て、

「パンツが破れたー」

という。いやいや、やぶっただろ。

「自分で買ってきて」

とまたほっておく。

 

すると、しばらくして「ぱんつあったー!」

といって姉が買ってきて「儚い!」とほってあったパンツを見つけてきて履いていた。

「おお、やったね!OK?解決?」

「かいけつー!」

といってまたどこかに行った。

 

またしばらくして泣きながら

「焼きそば食べたい、ごめんなさい」

とはっきり言ってきた。

「かやーんも勝手に野菜切ってごめんね、一緒に、せーの!」

「「ごめんね!」」

「よーし、焼きそば作るよー!」

といって作って食べた。

途中で焼きそばの皿を持ってどこかに行った。

なぜだかトイレで食べていた。

いつも14時半くらいにトイレのリモコンのデジタル時計で、

なんかカウントダウンをしているで、食べながらそれをやっているのだ。

おいおい

もう本人がいいならいいや。

 

しかしこのあと私はおやつを馬鹿食いしながらtver見たりして

1時間ぐらい使い物にならなかった。

でも解決したからいいのだ。

でめたしでめたし